平穏無事に年も明け、「今年もよろしくお願い致します」と書きだすところですが、元旦に能登半島地震が発生し、土砂崩れ・家屋の倒壊・津波で大きな被害が発生しました。犠牲となられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。遠く離れた東京に住む方々も心を痛めたことと思います。

　関東大震災から１００年の昨令和５年、首都直下型地震の発生確率が高いと言われている近年、そして新年早々の能登半島と身の回りの出来事から防災への関心が否が応でも高まざるを得ません。「いざ」となったら何をなすべきか、自分及び家族の身の安全が第一で、その後、避難及び避難誘導火災が発生した場合の消火、近隣の方の安否確認、救出救助者への情報提供など、能登半島の報道を見ていると次々に出てくる災害への対応は公助・共助共に多岐に渡っております。又、年齢・立場・地域状況によって、各自の対処方法は違ってくるかと思います。

　区・警察・消防と連携しての情報の提供、防災訓練の実施、練馬区では小中学校に設けられている避難拠点の運営への協力等、町会としてできることは今後、継続して行っていきますので、情報の収集と訓練等へは積極的にご参加いただき、各ご家庭内で防災を考える際の活用、ご利用をお願い致します。

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