日々の生活で問題が起きたり、隣近所での些細な出来事など皆さんの身近にあるコミュニティーは地域社会で暮らす人々には重要なツールだと考えます。普段からの何気ない挨拶や小さなふれあいが災害時には命を守る大きな力になります。実際に東北の大震災や阪神淡路の震災にも地域コミュニティーが果たした役割は大きなものでしたし、また適度な人間関係は人の心を豊かにしてくれます。
現代社会では町会の果たす役割は適度な距離を保ちながら地域を包み込むような包容力が求められます。なかでもSNSを利用した情報の受発信は地域コミュニティー創造の次へのステップになるヒントになる事と思います。

加藤 義松 会長