台風8号が過ぎ去って、今度はもうすぐ7号が東京に接近する日
石神井公園ふるさと文化館の企画展『地図にみる練馬』の
展示物は企画者の意志が感じられる熱い内容でした
6月27日(土)練馬区立石神井公園ふるさと文化館の企画展『地図にみる練馬』を観に行ってきました。台風8号が過ぎ去って、今度はもうすぐ7号が東京に接近するらしい時間、さすがに観客は少ないでしたが展示物は企画者の意志が感じられる熱い内容でした。
大部分の地図は、明治期以降に西洋の測量技術が導入されてからの地図の法則に基づいて、目的に沿った情報が地形図や行政区画を単位として書かれています。北を上に配置して測量に基づいて正確に当時の地域を記録したもので、地形や地域の形への共通理解を目指したもののようです。(案内パンフレットから一部を転載)
しかし、展示の中で目を引くのはもう一方の別の種類の地図でした。江戸時代の絵図から続く日本っぽい地図。絵図にも日本図をはじめ数種類があったそうで、漫画やアニメが得意な日本らしい、ぱっと見た印象では素朴で小学生の書いたような滑稽な感じのする絵図がたくさんありました。近代・現代にもたとえば大正11年や昭和3年や5年や6年など、絵で紹介された沿線案内図(西武武蔵野線?)や鳥瞰図などに石神井が三宝寺池の”プール”と書かれているとか、伝えたい情報が強調された主題図や略図や交通図や案内図などがいろいろと並び、「よくもこれだけ集められましたね!!」とほめたくなるほどの数が展示されていました。
外はしとしと雨が降りしきる中、わざわざ観に行った甲斐がありました。皆さんも8月16日(日)まで展示していますから、ぜひご自分の目でご覧ください。池淵史跡公園や野草観察園や新しく開園した子供向けにぴったりの広場「山桜園」がすぐ近くにあります。