晩秋の石神井池 けやき広場の紅葉

                                                                                                                                                         撮影者 M.motegi
 

 

聖衣

 「聖衣」についての説明

 「聖衣」の制作風景
            1984年 イタリア産大理石 高さ 5.6m  重量 23トン 東京都立石神井公園池中
                                ある日、彫刻に白い布をかけていたのを見て、聖衣のイメージが浮かんだ。三保
           の松原の羽衣や仏の袈裟もダブルイメージになって、石神井公園の池の中に人工
              島をつくり、イタリア産大理石で「聖衣」をつくった。 







                         『三澤憲司の世界』から引用



「石神井池モニュメントについて」

 

彫刻家 三澤憲司 (みさわ けんじ)

1945 長野県生まれ、多摩美術大学卒業、1969年第1回国際彫刻展コンクール賞受賞、1983 16回現代美術展(東京美術館賞受賞)第3回ヘンリー・ムーア大賞展で受賞、1984 文化庁芸家在外研修員として、ニューヨーク、イサム・ノグチ氏のスタジオで研修

  1984 石神井公園 モニュメント完成

1986年、ハーバード大学に客員芸術家として招かれ、同大学のカーペンターセンターにて個展、1990年、遠州灘海浜公園巨大モニュメント

 その外、石と金属、もしくは 自然と人工といった異質の物質同士の不調和の調和を図る空間構成による表現を展開し、立体造形としての作品を創作発表する一方、日本の伝統的な空間感覚に、自ら媒介として新 しい造形感覚・空間感覚を結び付けた庭園や環境設計、鎖のモニュメント「宇宙と地球を結ぶ」「虹の架け橋」等数多くの作品が見られる。

 

  石神井公園のモニュメントをNumabe町会ホームページで紹介

    当ホームページでは、20221月から石神井公園を含めて「石神井歴史探訪」を企画し、最初に「石神井公園のシンボルのモニュメント」を調査する事としました。

理由は、石神井公園にあるシンボル的な建造物であるにも関わらず、誰が、いつ、何のために作ったのか等誰も知りませんでした。公園で写真は撮影している方、水彩画でモニュメントを描いている方、公園管理事務所にも確認しましたが詳しい事は判りませんでした。

 その後、製作者は世界的著名な彫刻家三澤憲司氏の彫刻「聖衣」であること、このモニュメントはイタリア産大理石、高さ5.6m、重量23tである事がわかりました。

世界的著名な彫刻家 三澤憲司氏の彫刻「聖衣」が石神井公園のシンボルとして設置されたのか等は不明であり、更に調査して皆さんにご紹介して行きたいと考えています。

参考資料     三澤憲司 - Wikipedia

                   https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%BE%A4%E6%86%B2%E5%8F%B8

 

                                聖衣 – Kenji Misawa    http://misawa-kenji.com/projects/cloth-1-ja/


2  モニュメント水彩画の提供

 水彩画講師 よしだ  のぶひこ

 モニュメントを描いた水彩画の提供は、水彩画講師の よしださんです。よしださんは石神井公園で水彩画同好会「 石彩会 」のボランテア講師の外、水彩画教室いろは塾を立ち上げ多くの皆さんの指導を行っています。季節毎にモニュメントを描かれているので、ホームページに掲載したい旨をお話しして、提供して頂きました。

  水彩画同好会 石彩会 ボランテア講師

  水彩画教室  いろは塾 講師