加藤さん宅のビッグなサボテン
春日町会の会員さんで田柄5丁目と我が町会の境にある加藤将博さん宅の玄関先に、何んと3mは優に超す大きなサボテンが天に向かって伸びている。しかも、径10㎝の白い大きな花が茎というか枝なのかそこから見事に咲き誇っている。通りかかりの誰もが一度は立ち止まってその素晴らしい姿に見入ってしまう。
加藤さんに聞いてみると、お母さんが伊豆のサボテン公園から背丈10㎝位のベイビーを土産に買ってきて、お父さんと二人で玄関先のお庭に植えたのが今から約40年前。この種のサボテンは熱帯性植物であることから、
加藤さんが毎年冬の防寒対策をして端正に育てた結果が、今日の雄姿である。花は初夏・秋の2回、たまには3回咲くらしい。蕾はピンク色でこれもまたきれいである。興味のある方はご覧あれ。
(ちなみに加藤さんは名匠の誉れ高い新場建設の社長さん。今は第一線を退かれているが、我が春日町会館をはじめ多くの神社仏閣を得意とする宮大工の棟梁。)
春日神社五社詣
春日町の氏神様、春日神社は、今より780年前、歴史上有名な鎌倉時代の武将、工藤左衛門尉祐経の孫、工藤祐宗が奈良春日大社より分社を許され建立したものと伝えられています。
春日神社には五社詣があります。杉並、大田、目黒、三田、練馬、以上東京都区内部に分社されている春日神社五社を一日で詣でる事です。去る6月9日、今年の五社詣が行われました。それには、明治時代に宮司制度となって以降11代目になる、本社奈良春日大社宮司、花山院弘匡様にご出席頂きました。これは分社の春日神社に於いてとても嬉しい事です。春日神社の社殿は純粋な春日造りの神殿です。花山院宮司様も喜んで頂けた事と思います。
春日神社は毎年春日町の納涼盆踊り大会や夏祭り子供お楽しみ広場の会場になっています。また近年、春日神社はお宮参りの方も多くなっているとの事、嬉しいことです。
皆様の春日神社が益々栄えますことを願っております。(春日神社総代 石黒一)